2015年12月6日日曜日

地域の協力と若者の農業☆新潟県新発田市米倉☆

昨日は新発田市の米倉までちょいと言ってきました。私個人は米倉は初めてだったのですが、今回は友人の紹介で行かせていただきました。昨日は一年の収穫祭で農家さんだけではなくそこに協力してくれている様々な人が集まる機会となりました。
 

写真は軒先の内水の中に浮かぶ花。天気は曇りでしたが、きれいな写真が撮れたので雨もいいですね。

ここ米倉 有機の里交流センターは若者、それも農業に関係ない分野の人や、一緒に農業を手伝ってくれるプロの農家さんが集まって、一緒に活動していました。生産という面ではド素人の私ですが、一緒にお話させていただくうちに農家さんの抱える問題点や今後したいことなんてもの少しずつ見えてきました。

隣に座るおじいちゃん農家さんは自分が作る野菜はあんまり市場では人気がない。というのも消費者が調理法がわからなかったり、そもそもなじみがないと買ってもらえないといっています。まあ確かにその通りだし、今回私も海老芋という芋を口にしてこんなにクリーミーでおいしい芋がったのか!!と驚きました。でも実際、これがスーパーとかで売ってても買わないでしょう。

―――なぜ買わないのか?―――
この頃ではクックパッドなどで農家さんが自分の野菜の調理法を紹介していたりなど、農家と消費者をつなぐ取り組みは増えてきていると思いますが、果たしてそれだけで十分なのか?たぶんだけど、これは必要条件であって、十分条件ではない。(数学苦手な人もわかるかな?)


学生の視点で考えると、野菜コーナーに行ったときに買うのはキャベツ、レタス、もやし、ニンジン、玉ねぎ・・・などなど。要するに毎日使うものなんです。自炊するうえでほかに比べて高価で勝つ商用用途の少ないロマネスコ、海老芋、などなどはあったとしてもなかなか買えない。でもこうして提供されればやっぱりおいしいし、食べたくなってしまう。そこには調理法が云々というより、そもそもそういう野菜を食べた経験がないということのほうが多いのではないでしょうか?たぶん私は今回食べてみて、実際においしかったから今度は見つけたらかうと思いますので。

―――まずは、一緒に食べてみる。―――
一つ提案なんだけど、今回みたいにプロの料理人さんを招いたりして、まずは試食会みたいな形で消費者とかかわることって大切じゃないかな?大切って気持ちの問題ではなくて、マーケティング的に。ここ米倉の活動ではイベントを通して地域の人をつながりを作ることまではしているけど、あくまでも地域の人単位でそのほかのところまで知ってもらえていないように感じます。(もちろん、地域内で回していくので十分ならOKなんだけど、こんなにおいしい野菜なら自分なら買いたいと思うから。)


一緒に食べてみて本当においしかったと思うものには大量に食べるわけでないとしても、CSAやオーナーズみたいな制度を通して、欲しい人に届ける方式にしたらもっといいのではないかな?生協がやってた宅配サービスもそうなんだけど、スーパーでなんでも揃う野菜と、そうではない野菜を流通から二分する必要があるのではなかろか。

―――家庭で食べるには?―――
たぶんだけど、家庭での消費のほうが難しい?というのも我々学生よりは金銭的余裕があるからスーパーとかにあれば買うかもしれないけど、こういう本当においしい乗って口コミで広がるほうが早くて、築いた時には何か月待ち・・・ってなることあるのです。

要するに今回みたいなイベントに参加するのは地域のママとかよりかは学生のほうが時間的な余裕があって、帰ってから今度一緒に行こうよ!!ってなりやすいと思います。事実、農家さんのイベントとか、農家×学生って多くないですか?学生の中でも興味があってしっている人は知っているんだけど、仲間でもっとシェアする機会が作れればいいですよね。

―――ということで、大学付近で試食会してみたい。―――

農家から直送野菜×地域のプロ料理人×学生街の居酒屋さん
新潟の野菜で飲み会してみませんか?
いつもの定番のおつまみじゃなくてちょっと趣旨の違う、食べて、見て、知ってちょっと楽しい飲み会したいと思います。

やっぱり学生がスーパー以外で「食」にかかわるのって飲み屋さん多いですよね。スーパーがだめなら飲み会からせめていってもよくない?

今回は本当においしくて暖かい地域に出会えました。やっていること、目指すビジョンも地域の世代を超えて統一されているような気がしてすごいチームでした。お手伝いというより、世代性別、バックグラウンド、全無視して各々阿吽の呼吸で支え合う一体感がありました。寒い冬が来ますがみなさんお体には気を付けて、また来年よろしくお願いします。





2015年7月20日月曜日

☆マレーシアの電子タバコが熱い☆





この半年くらいマレーシアの電子タバコ市場がホットです。

日本に比べて格段に喫煙率の高いマレーシアでどうして電子タバコがはやっているのか考えてみた。

☆マレーシアのタバコは安い☆
マレーシアのたばこの価格は売り手によって全然違います。コンビニでは税金とかもろもろかかるので価格はRM13(400円くらい)ほどで売られていますが、露天商とかで買えばインドネシアから輸入されたタバコをRM6ほどで買えます。空港のものが一つRM7と考えると安いのです。ちなみに世界一おいしいといわれるタバコがガラムといわれるインドネシアのタバコですっごく甘い。香りもお香みたいな甘―い香りがします。たまに苦手な方もいますが。

☆電子タバコの価格☆
電子タバコの価格にもいろいろありまして、下はRM150(4500円)から上はRM300(6000円)ほどまでいろいろあります。電子タバコにはいろいろなフレーバーがあり、カートリッジを入れ替えることでいろいろな種類の香りを楽しむことができます。フレーバーは一本RM10ほど、コーラ味やレモン味、下手物ではチリソース味とかあります。
ズラリ並んだ電子タバコ。シーシャバーの併設カフェにて
これが一番高いやつらしい。RM500 一万五千円

☆タバコよりはシーシャですね☆
日本にはあまりなじみのないものではありますが、シーシャをご存じでしょうか?イスラム系の国に行くとどこでもあるやつです。日本では水たばこなんて呼ばれる類のものです。これは熱した炭から出る熱気でフレーバーから香りを溶かしだして水(フィルターの役割)を通して吸うものです。シーシャ屋さん行くとあまい香りが辺りにたちこめていておしゃれな雰囲気です!電子タバコの仕組みもタバコというよりはシーシャと同じです。いろんなフレーバーを楽しめることも利点かもしれません。
これがフレーバー。ものすごい種類あります。
ミロとかファンタとか以外にいい香りしてます。

☆健康被害は?☆
日本では早くも電子タバコの健康被害なんていうものが騒がれていますね。内容物にはニコチン、タールなどを添加しているものもあり、健康被害も普通にあると考えられます。しかし、味だけのカートリッジを買うこともでき、女性などに電子タバコが好まれるのはその手軽さゆえなのかもしれません。

☆市場は拡大する?☆

個人的感覚だとここ数か月で随分普及したような気がします。学生の中でも電子タバコ派が大学でも見受けられるようになりました。シーシャバーの中にはシーシャと電子タバコを両方楽しめるところもあり、今後もまだ市場は広がりそうですね。日本と違うのは禁煙のために電子タバコではなく、新しいタバコとして電子タバコって感じですね。

マレーシアタクシーはぼったくり?☆安全に安く乗る方法☆

☆アプリを使う☆
最近では日本でもウィーバーがはやり、タクシーのディスカウントアプリがはやっていますが、ここマレーシアでも同じく。先月の世界のタクシーで最も危険なのはどこ?という記事でマレーシアが世界一ぼったくるとのことでした。そんな悪質ドライバーを防止するためにあるのがマイタクシーというもの。別に防止ってわけじゃないけど。このマイタクシーに登録しているタクシードライバーをスマホのアプリで呼ぶことができ、その時にアプリが概算の金額を出してくれます。その金額内でドライバーは運転してくれて、ぼったくることもないというのがこのアプリ、ちなみに初回利用はRM15無料です。あと利用には初乗り金額にRM2を上乗せするので若干高いですが、保険だと思えば掛け捨てみたいなものです。 
☆プロモーションコードを見つけよう☆
それで、マイタクシーにも割引コードがあり、雑誌の特典なんかでついてきます。そして今回知ったのが、この割引コードが非公式サイトでまとめられているとのこと。常時、複数のコードが掲載されていて、そのコードを使えばRM10~20ほどの割引きが聞くとのこと。最高です。私もすでに数回使いましたが、使い勝手もよく、簡単なのもおすすめです。しかし、これで元取れてるのかな???まあ、消費者としてはありがたい限りです。
☆その仕組み☆
この日組みどうなってるのかドライバーに聞いたところ、各社、マイタクシー、グラブカーは後程プロモーションの金額をドライバーに払うとのこと。ちなみに私がRM20のプロモを使い、実際の料金が10だったとしてもドライバーはRM20をいただける仕組みになっているとのこと。 日本人の間では口コミで広がったのですが、マレーシア人の中ではあまり広まっていない様子。そもそもあまりタクシーを使う文化じゃないのかもしれませんが。この間教えてあげた同僚からは大変感謝されました。 
☆一年住んでるのに・・・☆
ちょっと追加なのですが、先日の人生最悪のタクシーの話です。 仕事前に電車が遅延し(40分)タクシーとったら明らかに違う方向に走るので、「そこ右に曲がって下道で行ってください。」とオーダーしたところ、近道だからといわれ、(明らかに違います)高速に乗ったのです。料金所から5分後予想通りの言葉が返ってきました。「俺はこの道知らないからお前ここで降りろ。」さすがにわたくしも冷静に反論しましたよ。「君はタクシー運転手で、僕との契約は正確に目的地に運ぶことだ。場所もわかり、近道をするといって、違うところで僕を下ろすならそれは契約不履行だから君が料金を請求する権利はない。」もっと汚い言葉は使いましたがね。そしたら「ふざけるな!!金払えあqwせdrftgyh」的な感じで言い合いになった挙句、高速道路でおろされることに。もちろん料金は一滴も払いませんでした。人生初めて高速道路を徒歩で逆走しました。結果、降りるところが見つかったのでそこから降りて、タクシーを使い戻りました。以前なら金の力で黙らせたかもしれませんが、正義なきビジネスに金を払ってはいけないとアッラー(イスラム教の神)が申しておりますので、わたくしは“神様の言う通り”正義なきビジネスにはおかねを支払いません。アッラーと共に。(激しく草です。もうくさくさ。)

こんなこともあります。旅行客にはふつうに10倍くらいでかけてくる人がいますので注意してくださいね。個人的意見ですと、インド系の不機嫌そうなおっさんは危険です。
ではでは。


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2015年7月5日日曜日

食欲との仁義なき☆ラマダン月☆

マレーシアにきて初めての一年ですが、ついにラマダンの月でございます。 毎日毎日夕方のお祈りのおとがこんなにも待ち遠しく感じるのはなぜでしょうか?? 私の友人は部屋の前に、本日の日の入り時刻を書いたボードを用意する猛者まで現れました。

一緒に仕事している人がマレー人なのでその方の前でご飯を食べるのがいささか申し訳なく感じます。時にバスドライバーの機嫌が悪くなったり、ドリンクを口にした瞬間に冷たい視線を受けることもくなくありません・・・そんなわけで、イスラムのラマダンについてまとめてみました。日本人には断食という風にしか伝わらないラマダンでも本当は??


☆あと3分・・・☆
よく日本人はラマダンというとまったく食べないようなイメージを持ちますが、実際は日の入り後のお祈りが始まったらご飯の時間です。ヒンドゥー教や、仏教の完全な断食を数日間するのではなくて、毎日太陽が昇っている時間は口にしないというものです。。(水、タバコ、などもダメ。)
基本的にはパサラマダン(ラマダン市)がいたるところで4時くらいから始まります。みんなお仕事終わりに市場でご飯を購入し、お祈りの時間を待ちます。そしてお祈りが始まったらみんなで一斉にいただきます。という感じ。場所によってはモスクでご飯がふるまわれるところもあり、夜に余ったご飯が大量に送られてくることもあります。寮でみんなでいただきます。夜中の脂っこいごはんほどおいしいものはない。

☆便乗値上げ☆
このラマダン月の間はマレー系のレストランはすべて閉まります。開いているのは中華系、インド系のみ。しかも若干便乗値上げという感じがしますので高くなります。

☆イスラムみんながするわけじゃない!!☆
イスラム教と聞くと日本人からは教義が厳しいというイメージですが、まあ世の中いろいろあります。一般的にラマダンの断食を始めるのは各家庭ごとに違いがあり、友人は14歳まではしていなかったとのこと。そういう人は、あまり厳しくなく、ちょいちょいつまみ食い・・・なんて人もいます。ちなみに一緒の研究室にいた方も普通にご飯に行こうって誘ってくる方もいました。

☆旅行に行く際は御注意☆
この時期は観光地などが閉鎖するところもあります。私が先日泊まったところは閉鎖期間中で、何も開いていないという事態になりました。結構な出費でした。ホテルとるときは気をつけましょう。


☆ブカプアサを楽しむ☆
伝統的にはブカプアサ(BUKAは開けるという意味、プアサは断食、 断食明けごはんという意味です)を家族といただくことになっていますので、もしマレーに知り合いがいましたらブカプアサを一緒に楽しんでみるのもいいかもしれません。ブカプアサはいつものマレー系料理とは異なり、結構あっさり目のごはんです。でも、この頃は普通に市場でご飯を買ってくることのほうが多いのででんとうが廃れ行くのもこの頃のトレンドなんだとか。

☆ラマダンオリジナル マクドナルド?☆
これはいろんなところであるのですが、ラマダンオリジナルの商品を売り出すお店があります。この時期に一番耳にするのはラマダンオリジナルマクドナルドでしょう。
KLIA空港のMCでも食べれますので試してみてください。結構おいしいです。

☆となるとやってみる☆
まあ、この流れですとやってみることになりますわな。
やりましたよ。仕方なく。まあ普通に行けますね最初の3日間くらいは・・・
その後だんだん夕方のお祈りが待ち遠しくなるというイスラム強化現象に襲われ、現在ではおなか減りすぎたときは食べに出ることにしています。断食ダイエットなんてのもあるようで、しっかり医学的に正しい断食をすると腸内環境を整え健康になるのだそうです。
ちなみに私のインフレ気味の体重は緩やかにデフレに切り替わりました。めでたし。

いろいろありますが結構楽しんで断食している自分がいます。ちなみに今日は日本人とラーメンを食べに行きます。「やっぱ断食明けの豚骨はしみるわー!!」っていう変な日本人になってきます。

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マレーシア西海岸の最高の海を目指して☆ランカウィ島☆

この頃は忙しく旅に出ることもなかったので、更新が途絶えていましたが、久々に遠出したので書いときます。
3日前テスト終了後。
「海が見たい。というか海の写真がほしい」
という謎の衝動に駆られて、その日のうちにエアアジアで航空券を購入し、ホテルも予約。
昨日の夕方クアラルンプールを出発しマレー半島最高の海を有するランカウィ島に上陸しました!!
とはいっても、一体どこのビーチが最高なのかもわからねぇ・・・・
「そこのドライバー!!この島で最高のビーチに連れってくれ!!」
っていうノリで空港から直行しました。
☆タンジュン・ルー☆
ここタンジュンルーがランカウィで一番きれいなビーチとのことです。ちなみにプライベートビーチってことになっていて、入るには一応ホテルのフロントに一言言わないと面倒です。
だがしかし、プライベートビーチとはいうものの、ただホテルが勝手にプライベートって言ってるところが多く、実際貸切ってるプライベートビーチはほとんどないとのことです。
・・・さすが金、権力、実効支配の民族・・・
ともあれビーチはまあまあきれいでしたので良かったです。でも一番と期待したほどもものではありませんでした。残念。
帰りのタクシー運ちゃんとも話しましたが、ランカウィのホテルの多くはKLとか都会から来た人が運営している、英語話せるから(現地人はあまり得意じゃありません)、んでそういう人は実際にビーチに行かないで、テキストとかで見たことを観光客に話すので、適当なんだとか。確かにこういう記事を書かせてもらってると、旅行本に書いてあることばかりが本当じゃないって思い知らされます。
本当に面白いものは現地人がしっかり知ってるんですよ。そこらへんのおばちゃんとかにおいしいレストランどこ?って聞いたらいい場所教えてくれます。


☆The Cottage Langkawi☆
ってことでこのビーチを後にして、今日の宿 The Cottage Langkawi に向かいます。
ちなみに空港からタンジュンルーまでタクシーでRM35と結構高いです。タクシーの運ちゃん曰く、ランカウィの島内は政府によって値段が決定されているらしく、ディスカウントもないし、ぼったくりもないとのこと(信用するかしないかは自分自身です。)
まあ、そこに行っても同じ値段を提示されるので、まあおおよそあっているのでしょう。
タンジュンルーからPantai ChinangまではRM45ほどで、30分くらいでつきます。はっきりってここまでの足は、タンジュンルーといううわさに惑わされたけなげなわたくしの無駄足となっている感じもありますので、来なくても何とかなります。でも行く道中にいろいろ物売りがあったりと、楽しいので、いいかもしれません。

ランカウィーには大きな町が2つあり一つはチナン、もう一つはクアという街です。今回はわけあって、チナンにしましたが、お酒も安いし、水産物の最高にうまい。
この町のいいところは免税なので、とにかく安い。ただでさえ、物価の安いマレーシアなのにさらに、安い。だから値下げ競争なんかしなくていいのかもしれません。なんでも売れるので・・・

☆シーフードをいただく☆
夜のディナーはおひとり様でリッチに行きます。
ここのレストランでいただきました。
福建麺(フッケンミー)と牡蠣の鉄板焼きです。牡蠣好きにはたまらなくうれしい一品でした。
偶然、このお店で以前KLでお世話になった会社の方に遭遇。世界は狭いものです。
お店の予算はごはん物、おかず、お酒合わせてもRM25くらいでしょうか。格安だと思います。コスパよし。

今日はいろいろミスもありましたが、明日の朝に備えてさっさと寝ます。
お休み (つ∀-)オヤスミー
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観光産業と環境問題

先日マレーシア西海岸のランカウィ島から帰ってまいりました。
やっぱりきれいな海はいいですね。
この写真はゲストハウス近くのパンタイチナンビーチの写真。
バイクで島内をめぐるのはいいです。風が気持ちいい。



よくマレーの隠れリゾートなんていう風にも言われるランカウィ島ですが実際はすでに開発されつくしたと言っても過言ではないんですね。
というのもランカウィ島には二つのおおきな町がありアクティビティも主に町を中心に展開されています。離島めぐり、バイクで島一周とか。
これは離島めぐりツアーの最終目的地。
ツアーじゃないと来れない場所なのでそれなりにきれいな海です。
写真で見ると本当にきれいに見えるし、旅行番組でも美しい海が映し出されていますが、実際には透き通るほどの海というわけではありません。
地元の人たちも10年前ならもっときれいだった。今はもう本当にきれいな海はないとぐちをこぼします。
マレーシアをふくめ、東南アジアの主要産業ともいえる観光ですが、環境問題との折り合いをつけるのは大変難しいようです。
マレーシアのビーチをめぐるビジネスは首都付近のポートディクソンを皮切りに、ペナン島のタンジュン・アル、ランカウィーのタンンジュン・ルーとシフトしていき、現在では西海岸最高といわれるランカウィすら環境面で陰りを見せています。 
現在では某旅行雑誌にも出るように、ティオマン島や、レダン島といった東海岸にも観光インフラが広がり、年々安く行けるようになっています。ちなみにレダン島までだと、日本からKL、KLからレダン島国際空港という方法と、KLからトレンガヌ空港そこからフェリーでレダン島という方法があり、値段はどちらも変わりません。KLから330リンギット程で行けます。今回はそこにしようか迷いましたが、時間との関係でこちらに。
東海岸はまだ開発されていない地区が多くきれいな自然が残っています。また、マレーシアといえば半島のほうしかみんな行きませんが、本当に自然を見たいならボルネオ島のほうに行くのがおすすめです。(ちなみにボルネオの女の子はかわいいです。サバハン系は日本人好みのセクシーかつキュートな顔つきの方が多いです。)
自分が行ったのは、サラワク州(Sarawak)のムル国立公園。ここはおすすめです。だたし飛行機代はかかります。いえいえそんなことは関係ありません。アジア最大の洞窟や息をのむほどの美しい鳥を見るにはここに行かねば。

こんな風に実際に住んでみてよかった場所なんかを紹介して、どんどん人が来るのはいいことだと思います。しかし人が来れば環境負担は大きくなる(大きくなりがち。)特に東南アジアでひどいのはポイ捨て。本当にひどい。こうした問題とどうやって向き合い、環境という資源を消費ではなく、共生していくのか。考えないといけませんね。
地域と観光産業という分野をどのようにつなげていくのか。マレーシアの今後の大きな課題になると思います。
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2015年6月16日火曜日

マレーシアに全自動コックピット型トイレは必要ない。

いや、そもそも全自動コックピット型トイレってなんだって思うでしょう。
普通のトイレのことですよ。

マレー人の友人が日本にきて東京でトイレに入った時彼が目にしたのは
「コックピットか!!ここは!!」
なんだこの噴水ボタンは!!「ぽちっ!」
ぐは、そういうことか・・・・・・・・

ってなりつつ10分ほどコックピットを堪能しましたとさ。

コックピットっていう表現にうけたけど、それ以上に思えば確かに不必要なボタンが多いうえに、この頃はウォシュレットもしゃべる時代ときている。

はたしてこれがマレーシアになじむかと考えるとNOだろうね。

先日、マレーシアにウォシュレットを普及させるっていってるバックパッカーさんに会いましたが、これは文化的に市場が薄いだろって勝手に考えてます。

自分も今は洋式のトイレすらつかってません。理由は洋式だとお尻洗えない!!

東南アジアだと紙で拭かないで、水でごしごし洗うでしょ?洗うんです。

これが洋式だと、ホースがお尻に行かない。洗いにくい。
よって洋式いらない?

って結論になりました。

トイレは結局トイレであって、日本みたいに冬に冷たくてヒヤン・・・ってならないわけ。そもそもお尻は接地しないので。

マレーシアではトイレは市場薄いと思うよ。
イノベーション起こらないとは言い切れないけど、

でもトイレひとつで文化論に至るのは面白いね。
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2015年6月12日金曜日

インドネシアへ巡業

いろいろありましてインドネシアに巡業に行ってきました。今回は友人を頼りにして、お金も結構使って裕福な旅を展開したので、いつもとは違って楽しかったです。初日の夜はジャカルタ市内の友人宅に泊まります。空港からは八時までダムリバスというものが出ていてこれが安いんですが、すでに一〇時でしたので、悪しからずタクシーで市内まで。六倍もするとな・・・
なんだかんだで友人宅に到着し、一泊しました。
次の日はほかの友人を拾ってジョグジャカルタに向かいますので朝から早起きです。
こんな感じの裏通りでした。
はっきりってジャカルタの市内は汚いです。結構ゴキさんが這ってますし。
まあもう慣れたので気にしませんが。

でも猫さんがいっぱいいるのでジャカルタ好きです。

昔ながらの移動式屋台で野菜、コメ、ごはん、メンなんでも売ります。価格はもちろん安いです。
ジャカルタの屋台のご飯はおなかの弱い方はたべないほうがいいかもしれません。私はもう慣れましたが、よく腹痛の原因になります。

ジャカルタ名物といえば、交通渋滞とバイクの波でしょうか?朝早くなのですいてるぜーーーーって思ってたら

こうなりました。予定より三〇分遅れで長距離電車の発着駅ガンビル駅に着きました。

ジャカルタ市内はガンビル駅を含め数個の大きな駅からしか長距離電車は出ません。今回はすぐ近くでしたのでここから出発です。

ホームからはジャカルタの象徴モナスが見えました。結構おっきいんですね。
モナス周辺は公園になっていて、日曜日になるとアクテビティがあるとのことです。長期滞在する方は行ってみるといいかもしれませんね。

んでやっと電車の到着。多少は遅れますが許容範囲なので大丈夫です。

今回は弾丸だったので、普通車取れず、仕方なく糞高い高級席に。日本でいえばグリーン車的な。ここから六時間の電車の旅です。

ジャカルタを抜けると田園風景に。
どこかカンボジアを思い出す風景。。。良い意味でも悪い意味でも・・・ゲフンゲフン
まあ快適な旅を楽しんでます。

これはチケットインドネシア語読めなくても雰囲気で行けます。途中で切符切りが来たので見せました。たまにここで料金を吹っかけてくることがあるらしいので気をつけたほうがいいかもです。

んで三〇分遅れでジョグジャカルタ駅に到着!!



第二次世界大戦時の建物をそのまま使ってるらしいです。そういえば某アニメでここが舞台になりましたね。キャスパーヘクマティアルが飯食ってたのは確かこの近く。

ホテルに着いたら早速ごはん。屋台料理が食べたかったので、串焼きごはんで。
ご飯は小包が大体五〇円。
一本二〇円くらい。
ちなみにインドネシアルピアは0を二つとると日本円に変換できます。だいたい。
300円くらいで存分に食べました。最高。

これは首相別館前の公園での痛車の展覧会・・・じゃなくて観光用の自転車カーです。500円だったかで公園一周です。例外なくここでも渋滞する。この国は改善する気ないのかね。

なぜかお化けの仮装している人たちが町中にいます。写真撮ってお金頂戴ってやる人たち。 
これは生姜のスープを甘くしてゼリーを加えたもの。健康的で良い感じです
味も良いです。ちょっとジンジャーーーが強いです。

本日のしめは夜のカフェで。
努力することなく我々は何も手にすることはない。
この婆さんはジョグジャの看板婆さんみたいでいたるところにありますが、標語良いこと行ってるので。パシャリ。

明日は観光します。

ではでは。

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2015年5月26日火曜日

これで本当にいいのか?イスカンダル計画

マレーシアのイスカンダル計画?
いやいや、宇宙戦艦ヤマトかって思ったわ。
マレーシア政府が考えるヤマト計画はじゃなくて、イスカンダル計画ってのはジョホールバルのイスカンダル地区をマレーシアの今後の経済発展の中心にしていくために対岸にそびえるシンガポールと協力していくということらしい。
一応マレーシア政府大好きの"環境に配慮した"近未来都市を作るみたいです。

個人的な意見だけど、マレーシアはどんなに綺麗に町を作ろうと、環境を意識してスマートグリッド使おうと、環境汚染は止められない。この国を本気で変えたいなら、国民にモラル教育を徹底するべきだ。ゴミのポイ捨て、たばこのポイ捨て、食べ残し、クーラーつけっぱなし。どれを取っても、原因は人間だ。ハーディンが警鐘を鳴らした共有地の悲劇。何も人間は学んでいない。根本的解決をするならまずは人間を意識を変える必要がある。もしかしたらそんな甘っちょろいもんじゃなくて、マインドコントロールといったほうがいいかな?今日この世代からはポイ捨てしたら島流しくらいの気迫で国民のマインドコントロールをしないとこの国はいつか必ず自分たちの手で首を絞めることになる。

まあマレーシアは好きなんだけど、好きだからこの国にはもっといい国になってほしい。だから本音を書く。ルックイーストと言って日本を手本にした?手本にするべきは技術ではなく精神、生き方だったと思う。結果残ったものは他国の企業に利益を搾取されて、時刻には技術も何も蓄積されない。これが今のマレーシアの実際だと思う。マレーシアは発展などしていない。海外のお金と技術を投入してただお金が増える装置として大きくなった。これで人件費が上がってる。次hふぁ海外企業の他国への移転。この時にマレーシアが生き残れるかは成長したかどうかじゃなくて、自分たちで何とか作るっていう考え方なんじゃないのかな?

2015年5月16日土曜日

☆SEL30M35 カメラレンズレビュー☆Eマウント純正マクロ

先日の花の映りがやたらと悪かったのでマクロレンズを新調しました。ってことで
早速レビューしようと思います。( *´艸`)
やっぱEマウントのレンズなので小さいです。箱もシグマの50mm1.8の時よりずっと小さい。

箱を開けるとこんな感じでレンズオンリーで入ってます。
ちなみに保証もついてきます。前回は日本のみの保証でマレーシアで使えなかったので今回は国際保障をオーダーしました。

こんな感じです。結構コンパクトなレンズです。
色はシルバーしかないといわれたのでシルバーです。本体がブラックなのであんまりマッチしないのですが、まあいいでしょう( *´艸`)
フルメタルの作りなので堅牢さには一定の評価ありとのことなので安心です。すでにレンズ2本やってる私、レンズクラッシャーなので・・・バイバイタムロン。

レンズキャップは特に何もなく普通でした。いつも通り。

付けてみるとこんな感じ。
A6000二はちょうどいいかもしれませんね。
ちなみにその横はキットレンズの16-55です。
比べると少し大きい感じもしますが、まあ許容範囲ですしOKOK.
このレンズはワーキングディスタンスが9.4cmで素子からで見ると対象物がレンズの2cm先までくることになるなしいです。
要するにすんごい対象に近づけるってことらしいです。
それなので、フードもこんな感じになっています。花撮りするときに花粉がついたりしにくいようになっています。

一応取り外せるようになっています。
後で書きますが、付けたまま取っても光量は変わらないようなので
シャッター速度はあまり変わりません。



ここからは試し撮り・・・
あんまり感覚つかめないのブレがひどいですが、
レンズのフードは付けていても光量はあまり変化しないみたいです。
30mmなので換算で45mmでしょうか。画角はちょうどよく使いやすいと思います。
50mmの単焦点とかだと寄れないので反り返る感じになってたしね。

ぎりぎりまで寄ってみる。
なんかリングが歯車みたいにみえて面白かった。

ただのレンズもマクロで撮影すると不思議な物体に見えます。
非日常感がいいですね。

今度はしっかり取って作品集載せます。
花が主になりますががが。
ちなみに写真はこちらから
☆写真ブログ☆
http://lilu-sakura.tumblr.com/